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  • 有料ホームの基礎知識

    全ての人が、心身ともに健康で長寿を全うしたいと考えるのは当然のことです。しかし、年を重ねるにつれて体力が低下し、病気がちになるのは止むを得ません。そんな中で、第二の人生をどのように過ごすか、自分自身で決めることが求められています。

    高齢者住宅にはいろいろな種類のものがありますが、その1つである有料老人ホームは、自立自助の生活を送りたいと考える人々の要望を受けて、2000年の介護保険開始以来飛躍的にその数を増しています。

    有料老人ホームは入居者が支払う費用で運営されている部分が大きいので、それぞれのホームは自社の独自性を発揮して、さまざまな生活、介護のサービスを提供しています。その特性をよく理解して有料老人ホームを活用したいものです。

    有料老人ホームとは

     

    民間事業者が経営するもので、住むための「居住機能」と、生活支援・食事・健康管理・介護等などの日常生活に必要な「サービス機能」の2つの機能が提供される高齢者向けの住居です。

    有料老人ホームで提供されるサービスは何?

     

    ○生活支援サービス

    日常生活をより充実するために、それぞれのホームが特色を生か したサービスが提供されます。
     ・ フロントサービス
     ・ 家事サービス
     ・ 代行サービス

    ○食事サービス

    栄養バランスに配慮した食事を毎日提供されます。ホームの調理職員 が調理する場合と、給食センターなどから配食される場合があります。

    ○健康管理サービス

    定期健康診断、健康上の心配など、日々の生活の見守りや健康の維持増進について相談に乗ってもらえます。

    ○介護サービス

    ホーム選びの最も重要なポイントです。介護が必要になったときにどのようなサービスが提供されるのか、確認することが大切です。

    有料老人ホームの種類

     

    有料老人ホーム設置運営標準指導指針では、有料老人ホームの性格により、「介護付」・「住宅型」・「健康型」の3つの類型に分けています。

    ○介護付

    食事等のサービスのほか、介護サービスもそのホームのスタッフが提供します。このため、介護が必要になっても、そのホームの居室で生活を継続することが可能です。

    介護付は、更に「一般型」と「外部サービス利用型」の2つに区分されます。

    ☆ 一般型:ホームの職員が介護サービスを提供します。
    ☆外部サービス利用型:ホームが委託した外部の事業者が介護サービスを提供します。

    日ごろ接しているホームスタッフが介護してくれ、24時間ケアスタッフがいるという点で安心感を持てますが、ホームによってサービス料金のとらえ方は異なりますので注意が必要です。また、介護が必要になると専用の場所(介護棟など)に移動しなければならないホームもあります。

    ○住宅型

    食事等のサービスが付いていますが、介護が必要となった場合は、入居者それぞれが訪問介護等、外部の介護サービスを利用しながら生活を継続することが可能です。
    介護付のホームと異なり、サービス提供先を自分で選ぶことができるので、この点は「介護付」と比べ、サービス提供先に不満があれば変更できるので、選択肢は広いと言えます。

    ○健康型

    食事等のサービスが付いていますが、介護が必要となった場合には、契約を解除し退去しなければなりません。
    一般的に、介護サービスを提供していない「健康型」は費用が安い傾向があります。入居者全員がお元気な方ばかりというのも特徴です。

    「終身介護」ではどんな状態になっても一生面倒を見てくれるの?

     

    有料老人ホームは病院ではありませんので、医療行為はできません。つまり、病気や怪我などで入院が必要となれば、病院に移ることが必要となります。ただし、退院すれば、そのホームへ戻ることは可能です。

    また、認知症となり、暴力をふるうなど、他の入居者に危険・迷惑がかかる場合は退居を求められる場合があります。これらの点については、ホームにより方針が異なりますので、契約書あるいは重要事項説明書での確認やホームに問い合わせることが必要となります。

    「住み替え」って何ですか?

     

    「住み替え」とは、介護や健康状態によって、今まで住んでいる部屋から他の部屋に移ることを言います。「住み替え」先としては、たとえば、フロア(階)が変わる場合や、同敷地内の別の建物に移る場合、他の提携ホームに移る場合もあります。

    これはホームによって方針が異なり、「住み替え」をしないホームもあります。また、「住み替え」をする場合、居室の権利や住み替え先の居室の条件、追加費用の有無などを確認する必要があるでしょう。

    有料老人ホームの入居に必要な費用は何ですか?

     

    有料老人ホームに必要な費用は、ホームにより呼び方が異なりますが、『入居一時金』と『月額利用料』に分けることができます。

    「入居一時金」とは何ですか?

     

    「入居一時金」は、入居者がそのホームに居住して居室や共用施設(食堂や大浴場、コミュニティルームなど)を契約終了時まで利用する権利を取得するための費用で、入居時に必要となる費用です。

    基本的には、家賃の前払い分として考えられていますが、必要額は、数千万円から数十万円、またはゼロなどとホームにより異なります。

    また、この『入居一時金』の額により、『月額利用料』を安くするなどの料金体系を設けているホームもみられます。

    返還金制度とは何ですか?

     

    返還金制度とは、何らかの事情により入居者が途中退去した場合、入居開始から退去までの期間に応じた一定割合を入居一時金から差し引き、その残金を返還するする制度です。

    入居期間が「償却期間」を超えた場合は、返還金はなくなりますが、追加の入居一時金は不要です。

    「月額利用料」とは何ですか?

     

    「月額利用料」とは月々に必要な費用で、主に管理費と食費があります。介護付き有料老人ホームでは、これに介護費が必要となります。

    管理費とは、事務管理やフロントサービスなどの人件費、建物・共用部分の清掃・修繕等の維持に使われる費用です。

    食費は、食事サービスの費用です。多くのホームでは、入居者が召し上がった分だけ請求するようです。

    介護費は、介護サービスの費用で、その1割は入居者の自己負担になります。また、2.5:1以上の介護スタッフを配置する場合には、上乗せの介護費を徴収することがが認められています。

    このほか、居室での水光熱費・電話代、新聞購読料、クリーニング代、理美容代、おむつ代等の実費が必要になります。また、元気な方への生活支援や、個別のサービスなど、介護保険対象外のサービスについては自己負担となることがあります。

    長期入院となった場合は解約されると聞いたけど?

     

    一般的には、長期入院であっても退去になることはありません。また、入院中は食費は発生しませんが、管理費や家賃は支払わなければならないケースが多いようです。

    有料老人ホームは費用面で高くはないですか?

     

    以前の有料老人ホームは、何千万円の入居一時金が必要なところばかりでしたが、介護保険制度が始まってからは低価格のホームが増えており、入居一時金はゼロで月額費用のみというところもあります。

    一般的な話となりますが、入居一時金が高いところは、施設がしっかりしているほか職員が充足されて介護サービスが手厚くなっており、入居生活の豊かさ感やうるおい感に配慮しています。

    費用的にも様々なタイプが登場していますので、ご自身のご予算、お好みやライフススタイルに合わせたホームを探してみては如何かと思います。

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